手土産に持っていくと喜ばれる!お酒とおつまみのペアリングセット6選
頼りになるショップを訪ねれば、あの人にぴったりな一本が見つかるだけでなく、おいしさの相乗効果を成すアテも教えてくれる。編集部おすすめの3軒で扱う、おすすめの組み合わせを提案してもらった。
〈IMADEYA GINZA〉おすすめのペアリング
国内外の生産者を訪ね、お酒一本一本のストーリーを発信する酒屋。今回おすすめを教えてくれたのは店長の片岡昌弘さん。
IMADEYA GINZA
住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZASIX B2 TEL:03-6264-5537 営業時間:10:30~20:30 定休日:休みは施設に準ずる HP:https://www.imadeya.co.jp/
〈フェルミエ〉のケルナー スパークリング×〈SALON DE AMBRE(サロン・ド・アンブレ)〉の奈良漬×クリームチーズ YUZU
まろやかな旨みのチーズに穏やかな炭酸の辛口を。 心地よいミネラル感と優しい泡が、奈良漬のコクが加わったチーズに合う。「こちらはスパークリングワインのお手本になるような味わいです。新潟の海に面した町で造られたワインに、ゆずが効いたクリームチーズが爽やかに結ばれます」(片岡さん)。ワイン750㎖ 4,950円、チーズ100g 1,512円。
〈柳田酒造〉のShochu Stories about Yanagita Distillery~リキュール(原料:麦焼酎)~×〈イケワキ〉の黒糖そら豆
そら豆の風味が際立てる麦焼酎の甘美さを再発見。 若い世代にも焼酎のおいしさを伝えるべく、ボトルや味わいをデザインしたシリーズ。「選んだのはハチミツやメープルシロップを思わせる香りの麦焼酎。アテは優しい甘さの黒糖そら豆で間違いなし」(片岡さん)。麦の余韻と豆の香ばしさが調和する。焼酎200㎖ 2,970円、そら豆270g 1,270円。
〈宮坂醸造〉の真澄 スパークリング Origarami×〈さーてくろしお〉の“ひなた舎”燻製からすみCUBE
マイルドな甘さの純米酒に、スモーキーな珍味がマッチ。 シャンパーニュと同じように瓶内二次発酵し、ほのかに濁った発泡純米酒。「米由来の心地よい複雑さが、カラスミの燻製感と同調。ドライで軽快な炭酸の真澄には、香ばしいものが合います」(片岡さん)。キューブ状のカラスミは、噛むごとに旨みが出る。日本酒750㎖ 2,530円、カラスミ25g 1,296円。
〈寄〉おすすめのペアリング
日本全国のアテをつまみに、角打ちを。食事のテイクアウトはないが、ベストの組み合わせを探してみて。