今さら聞けない「アップルウォッチ」は結局なにが便利なのか、どう使うのがベストなのか?
初代アップルウォッチが2015年にリリースされてから9年が経ち、スマートウォッチは定番デバイスの1つとして定着してきた感があります。とはいえスマホに比べ、スマートウォッチは「一人一台、絶対に持つべきデバイス」とまで言えるかはまだ微妙。 【画像でわかる】「Yahoo!カーナビ」と「Googleマップ」をカーナビとして使うならどっちを選ぶべき? ・アップルウォッチでは結局何ができるのか、どう便利なのか ・デバイス単体では何ができるのか といった点について、イメージがふわっとしている方も中にはいるのでは? そこで今回は2023年9月22日に発売された「Apple Watch Series 9」でできることや便利なことなどを実機レビューしつつ解説します。
アップルウォッチは結局便利?どう使うといいの?
アップルウォッチは時刻の確認やストップウォッチなど通常のデジタル時計として使えるのはもちろん、実は「Siri」をアップルウォッチ単体で使えたり、単体で電話をかけられるというメリットも。 またApple Payを紐づけることもできることもでき、手首をかざせば決済できるため「決済用端末」としてもかなり便利。そこでまずは筆者が特に愛用しているアップルウォッチの推し機能を、5つご紹介します。
【推し機能1】時刻の確認やストップウォッチ、アラーム
まず前提として、Apple Watch(アップルウォッチ)は「時計」としての機能を持っています。時刻の確認やストップウォッチ、アラームといった基本的な機能はひと通り備えています。 Apple Watch Series 9で実際に「30分」のタイマーを使用している様子。左下の×ボタンでタイマーを中断することも可能。ちなみにSiriに「30分間のタイマーをセットして」と言うだけでタイマーをセット可能です(筆者撮影)
【推し機能2】Siri
Apple Watchの大きな進化が感じられるのがSiriの性能や処理速度です。実はSiriがApple Watch単体で処理可能となったため、レスポンスが早く、音声でのコントロールのストレスが大きく軽減されています(筆者撮影) 「iPhoneはカバンにしまったままで、Apple Watch×Siriで基本の操作は行う」で結構な割合の操作が完結します。かなり高いレベルでの音声操作が実現されており、アップルウォッチを実際に購入してもっとも満足度が高い機能の1つです。