大人に似合う金時計は、クラシコで華やかな「イエローゴールド」
外装にゴールドを用いることは高級時計の定番ですが、中でもイエローゴールドなら華やかでクラシカルなムードに。大人に最適な選択なのです。 いまモテる時計は艶クラシコ
艶クラシコなKeyword/艶金イエロー
権力者の装身具などに用いられてきたゴールドは、高級時計のケース素材としても長く愛用されてきました。 レッドゴールドやピンクゴールドが人気を集めていましたが、いま狙うべきは、純金に近い色合いのイエローゴールド。華やかで歴史ある素材なので、クラシコな魅力が深いのです。
◆ ブルガリ/ブランドのルーツを味わうならこのゴールド
1977年にデビューしたアイコニックなモデルで、ベゼルに大きくロゴを配置するデザインが特徴。そのデザインモチーフは、古代パルテノン神殿の円柱大理石と皇帝への賛美が刻字されたコインだそう。 50年近く継承されてきたモデルでバリエーションは多種多彩。ゆえに、イエローゴールドと組み合わせると艶クラシコ感がグッと高まります。
ゴールドは高級時計において定番素材。純金(24K)は加工しやすい半面、柔らかくて傷つきやすいため、75%のゴールド(18K)に銅や銀など混ぜて硬度を上げて使用します。その配合の比率から生まれるのが、ピンクゴールドやレッドゴールドで、こういった肌なじみの良い素材が人気でした。 しかし最近は歴史あるイエローゴールドが復権しています。純金に一番近い色であるという正統性はもちろんですが、レトロ回帰のデザイントレンドゆえ、クラシカルなデザインに用いると当時の味わいを表現できる。それも魅力になっています。 しかもイエローゴールドの発色は強く、腕元になまめかしい色気が漂うのです。ゴールドケースの時計は艶っぽさがありますが、歴史あるイエローゴールド素材なら、そこにクラシコな魅力が加わります。まさに艶クラシコな時計なのです。
◆ ブライトリング/セレブな感性から生まれたイエローゴールドウォッチ
ファッションデザイナーとしても活躍するヴィクトリア・ベッカムが、ブライトリングとコラボレーション。1980年代の「クロノマット」にて採用されたルーローブレスレットがイエローゴールド素材になることで、さらにクラシコな雰囲気に。 36mmという小振りサイズでもこの輝きと存在感なら、オヤジが付けても違和感はありません。