テーラードJKを“アウター化”して冬対策。ストレッチ性抜群の生地で重ね着も着心地もイージー!
カットソーや薄手のニットの上にテーラードジャケット、という着こなしは、これまでもよく実践していたはず。 ▶︎すべての写真を見る 秋冬はそれを分厚いスウェットやミドルゲージニットに変えてアウター使いするわけだが、重ね着によって動きにくさや着膨れが生じては元も子もない。 そんなストレスを解消してくれるのがストレッチ性に富んだ“伸びる”ジャケット。着心地も着こなしもイージーに。
「サンスペル」
イタリア産のブラッシュドコットンとウールの混紡を用いた一着は、アンコン仕立てゆえにカタ苦しく見えない。 こんなふうにユルいパンツを合わせたリラックスコーデの“ハズし”になる。これぞJKのアウター使い。
「カナーリ」
柔らかで温かみを感じるトーンのウールニットジャケット。やや深めのVゾーンに、ウエスト絞りも甘めと、クラシックな雰囲気が強い。 そんなジャケットこそ、いつものカジュアルコーデに羽織って、短丈のコート感覚でさらりと着こなしたい。
「コンノ」
「型破り参式改」というモデルは肉厚で着応え十分の超強撚・高密度のウールツイード製。だが、こう見えてストレッチが効いて動きやすい。ドレスアップ、カジュアルダウン、いずれも対応する。
「ニューバランス」
表情はまるでリジッドデニムだが、実は生地は特殊合繊。ほぼ色落ちすることなく、軽量で、ゴワツキなく柔らかノビノビ、といいことずくめ。すっきりしたシルエットも魅力。
[番外編]裏地に忍ばせたテクノロジーの力でジャケットを“アウター化”
アウトドアシーンで重宝される高機能素材に注目するのも、テーラードジャケットをアウターとして使ううえで大切な要素。特に冬の寒さに大きく影響してくる風の対策は必須だ。
で、コチラ。ライナーを見れば一目瞭然。防風性能に優れる「ウインドストッパー」を採用。コレ一着さえあれば、ひと冬乗り切れるかもしれない!? 芹澤信次=写真(人物) 丸益功紀=写真(静物) 松平浩市=スタイリング 竹井 温(&'s management)=ヘアメイク 八木悠太=文 DAY COFFEE=撮影協力
OCEANS編集部