アンカツさん、朝日杯FS連覇の川田将雅騎手を激賞「ユウガが1勝馬でも乗るわけや」アドマイヤズームは「改善されとる」
◇15日 「朝日杯FS」(G1・京都・芝1600メートル) 元笠松、JRA騎手で通算4464勝の競馬評論家で「アンカツ」こと安藤勝己さん(64)が15日、自身のX(旧ツイッター)を更新。2歳マイル王決定戦を回顧した。レースは2番手を進んだ5番人気のアドマイヤズームが直線で抜け出してG1初制覇を果たした。川田将雅騎手(39)=栗東・フリー=は昨年のジャンタルマンタルから連覇で朝日杯FS4勝目、友道康夫調教師(61)=栗東=は2021年ドウデュース以来で3勝目となった。2着は2番人気のミュージアムマイル、3着には9番人気のランスオブカオスが入り、1番人気のアルテヴェローチェは5着だった。 アンカツさんは同レース連覇を飾った川田騎手を激賞。「アドマイヤズーム。ユウガが1勝馬でも乗るわけや」とつづると「初戦の敗戦がいい経験になって、目標のレースで改善されとるもんな。位置取りは言うまでもなく、直線は馬場のいい所を選ぶ余裕まである完勝」と評価した。同馬は3戦連続で川田騎手が騎乗し、新馬戦こそ4着も、2戦目の未勝利戦で勝利し、このレースを迎えていた。また、9着に終わった2勝馬ニタモノドウシも前走は川田騎手だった。 2着馬についてアンカツさんは「ミュージアムマイルは課題のゲートが悔やまれる。上手くリカバリーしとるんやけど、本質は中距離って印象」とつづった。
中日スポーツ