バイクがバス専用レーンを走ると基本は違反。でも、実は意外と例外も多い?
バス優先レーンとはなにが違う?
バスレーンには、ほかにも、「バス優先レーン」というものがありますが、これはバス専用レーンと何が違うのでしょうか。 まず、こちらは、バス以外の車両も走行可能。そのため、50cc以下の原付一種バイクだけでなく、50cc以上の自動二輪車やクルマでも通行できます。ただし、この通行帯はバスが「優先」的に走ることが基本です。 そのため、後方からバスが接近してきたとき、自動二輪車やクルマは ・バスの正常な運行に支障を及ぼさないように、すみやかに他の通行帯へ移らないと違反 ・渋滞などでレーンから出ることが難しい時は走行禁止 と決まっています(道路交通法第20条の2)。これらを守らない場合も、やはり「路線バス等優先通行帯違反」の対象となるので注意しましょう。 知っているようで、意外と知らないバス専用レーンやバス優先レーンのルール。その決まりはもちろん、いつ走行してはいけないのかや例外なども知ることで、適切な車線選びをするように心掛けましょう。 *写真はすべてイメージです
平塚直樹