【中山大障害追い切り】偉業に向けマイネルグロンは余裕の併入 石神深一「復活してほしいですね」
[J・GⅠ中山大障害=2024年12月21日(土曜)3歳上、中山競馬場・障害芝内4100メートル] 2017年オジュウチョウサン以来、史上3頭目の中山大障害連覇(J・GⅠ昇格の1999年以降)を狙うマイネルグロン(牡6・青木)が18日、美浦坂路で最終追い切りを消化。古馬3勝クラスのエリダヌスを追走し、余裕の手応えで併入した(4ハロン55・0ー12・9秒)。 青木調教師は「順調です。ここまで不安なく攻め込んでいますし、心肺機能の衰えも感じません」と順調さをアピール。一方、またがった主戦・石神深一も「厩舎の方々と相談して、気持ちを乗せたいということで、先週はメンコを外して追い切りました。今日はメンコを着けたままでしたが、先週の稽古が良かったのか、並んでからも余裕があったので、体やメンタル面はちょうどいいあんばいになっています」とこちらも状態の良さを強調。最後に「まずは無事にというのはありますが、復活してほしいですね」と期待を込めた。
東スポ競馬編集部