節約も考えて今年から「年賀状」を送るのをやめようと思います。失礼にならないようにやめる方法はありますか?
毎年、正月に送る年賀状。毎年習慣のように送っているものの「やめどき」が分からない方もいらっしゃるでしょう。「年賀状じまい」といって、失礼にならない方法もあるようです。 そこで今回は、年賀状を出す人の割合や年賀状をやめる方法を解説します。
今年年賀状を出す人の割合は約半数調査対象の49.5%
年賀状に関するアンケート調査によると「年賀状を出す」方は、全体の半数ほどとなっています。出すかどうかを決めかねている人も若干いるようですが、基本的には二人に一人程度が年賀状を出すと考えられるでしょう。 なお、年賀状を出す人の中でも、送る年賀状の枚数が減っている傾向にあるようです。年賀状を出し続けているものの、徐々に枚数が減っている方も少なくありません。 年賀状を出す理由としては「もらうと嬉しい」「上司に出さないと評価が落ちそう」「送られてくるから送り返す」といった回答があるようです。年賀状文化は現在も根付いており、継続している方も少なくないでしょう。
年賀状を送るのをやめる方法
年賀状を送るのをやめる方法としては、直接会って伝える、LINEやメールを利用する、何も伝えずに出さないなど、いくつかあります。 これまで年賀状で年始の挨拶をしていた方に対しては、「年賀状じまい」という方法で伝えるとよいでしょう。年賀状じまいとは、今回出す年賀状にて「来年からは、年賀状での新年挨拶を遠慮させてもらう」旨を伝える方法です。 例えば「今年を最後として、来年以降は、年賀状でのご挨拶を遠慮させていただこうと考えております」といった文章を年賀状に書き加えるとよいでしょう。理由を添えたり、お詫びの言葉を加えたりすることで、相手に失礼のない「伝え方」が可能になります。 また、年賀状の代わりに寒中見舞いを送り、「年賀状をやめる」旨を伝える方法もあるようです。そもそも年賀状は、新年を祝う「おめでたい風習」であるため、「新年の挨拶をやめる」といった暗い話題は避けた方がよいという考え方もあります。年賀状で「年賀状じまい」の挨拶をするのに抵抗がある場合は、寒中見舞いで伝えましょう。
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