ニューカッスルで成長続ける20歳が選手層の薄い左SBの光に!? ルイス・ホールはイングランド代表に呼ぶべき選手か
シアラー氏は代表に推薦
ニューカッスルのレジェンドであるアラン・シアラー氏は現在評価急上昇中のDFルイス・ホール(20)を今月のネーションズリーグに挑むイングランド代表のメンバーに入れるべきだと主張した。 昨シーズンよりニューカッスルでプレイするホール。アカデミーから育ったチェルシーではあまり出場できなかったが、ニューカッスルに移籍後、経験を積む同選手はプレミア屈指の左SBへと成長しつつある。 プレミアリーグ第10節アーセナル戦では世界トップクラスのアタッカーであるブカヨ・サカを相手に堂々たるパフォーマンスを見せ、多くの称賛を集めた。そんなホールのイングランド代表初招集はそう遠くない未来に起こるとシアラー氏は考えている。 「ルイス・ホールがイングランド代表に招集されるのはそう遠くない。もし彼が召集されたとしても、それは当然のことだろう。たとえ今回選ばれなくても、今のようなプレイを続ければ、そう長くはかからないだろう」 「ルイスはただノックしているのではなく、トップチームの扉を叩いている。週末、私は彼をじっくりと観察したが、彼はプレミアリーグ屈指の選手の一人であり、アーセナルの危険な選手であるブカヨ・サカを相手に素晴らしいパフォーマンスを見せた。彼は素晴らしい試合をしたし、ほとんどキックを蹴らせなかった。当然、試合の最優秀選手に選ばれた」 『Betfair』にて語ったシアラーの言葉を報じている英『Daily Mail』もここ最近のホールの活躍を見れば選ばれる可能性が高いと主張している。 各ポジションに世界トップレベルの選手たちを揃えているのが今のイングランド代表だが、左SBは選手層が薄い。ルーク・ショーは怪我に悩まされており、最近は本職でない選手がこのポジションを担当していた。ホールの台頭はイングランド代表にとっても嬉しい限りだが、今月のネーションズリーグに挑むメンバーに名を連ねることはできるか。
構成/ザ・ワールド編集部