周囲のママ友はみんな「エコバッグ」派です。「レジ袋」の有料化でエコバッグを持ち歩く人はかなり増えたのでしょうか?
2020年にレジ袋が有料化されてから、多くの人がエコバッグを利用するようになりました。エコバッグを活用することでレジ袋を購入する必要がないため、節約にもつながります。レジ袋を購入しないようにするため、普段から持ち歩いている人もいるでしょう。 この記事では、エコバッグの普及率と使用頻度を詳しく解説します。さらに、レジ袋を使い続けた場合のコストについても解説するので、ぜひ参考にしてください。 ▼セルフレジになったら「客に仕事をさせるのか!」と暴言を吐かれた! 仕事だし我慢するしかないの?
レジ袋が有料化した背景
レジ袋が有料化されたのは2020年7月からで、プラスチックごみの削減が目的です。プラスチックごみは海洋ごみ問題や海の生態系が崩れる原因とされており、日本は海洋に流出したプラスチックごみの発生量が多い傾向にあります。 特に、使い捨てプラスチックが環境に与える影響は大きく、削減が求められていました。また、レジ袋の有料化は消費者の意識変革も目的としています。 意識変革は、今まで無料だったレジ袋をわざわざ購入することで「本当に必要か」と考えるきっかけを促すことが狙いです。レジ袋有料化をきっかけに、プラスチックごみの削減や地球に優しい環境づくりができれば、政策は成功といえるでしょう。
エコバッグの普及率
株式会社ナビットのアンケート調査によると、エコバッグを携帯している人の割合は以下の通りです。 ・常に携帯している:75.9% ・時々携帯している:17.8% ・携帯していない:6.3% アンケート結果によると、エコバッグを持ち歩いている人は93.7%いることが分かりました。
レジ袋が有料化した後のエコバッグの使用頻度の変化
同アンケートによる「レジ袋有料後、エコバッグの使用頻度は変わりましたか?」という質問の答えは以下の通りです。 ・かなり変わった:54.8% ・まあまあ変わった:21.4% ・そこまで変わらなかった:10.9% ・変わらなかった:9.0% ・分からない:0.2% ・携帯しない:3.7% アンケート結果によると、レジ袋が有料化してエコバッグの使用頻度が「かなり変わった」という人は半数以上いることが分かりました。「まあまあ変わった」という方も21.4%いることから、7割以上の人に意識の変化があったといえるでしょう。