海抜高く液状化の影響少ない高台へ移転 日本赤十字社三重県支部 災害対策本部設置の大会議室やシャワー室も
日本赤十字社三重県支部が移転(三重テレビ放送)
津市にある中勢北部サイエンスシティへの移転工事が進められてきた日本赤十字社三重県支部の新しい社屋が完成し、5日に竣工式が開かれました。 南海トラフ地震などの大規模災害発生時の活動拠点にも対応するため、海抜が高く、液状化の影響が少ない高台への移転工事が進められてきました。 竣工式では日本赤十字社の清家篤社長らが出席し、テープカットをして建物の完成を祝いました。 新社屋は今年4月に完成した三重県赤十字血液センターに隣接し、災害時には災害対策本部を設置できる大会議室や、全国から応援にくる救護班の為のシャワー室なども備えられています。 新社屋は、9日から業務がスタートします。