世界の“名リンクス”3選 旅人ゴルファー・川村昌弘が選んだ
同じスコットランドの東側、エジンバラ側にも素晴らしいリンクスはたくさん。ミュアフィールドなども有名ですが、僕はノースベリックGCが大好きです。こちらも19世紀にできたコースで、13番ホールが特に有名。フェアウェイとグリーンを隔てるのが花道やラフではなく石垣で、「こういったゴルフ場が100年以上前からあるんだ」と思うと、感動しました。
今回のロイヤルカウンティダウンは、その“3選”に入ってきそうな素晴らしさ。ブラインドホールって、ボールがどこに飛んで、どう跳ねるかも分からず、打った後の爽快さは少ないかもしれません。でも、丘を越えてフェアウェイやその先のグリーンの形を見たり、景色がものすごくきれいなのを目の当たりにしたりすると、本当にうれしいのです。