渋野日向子、故郷のソフトボール大会で始球式 元日本代表を凡打に打ち取り大喝采 ゴルフ教室では自ら見本スイング「プロみたい」
女子プロゴルフの渋野日向子(26)=サントリー=が22日、故郷・岡山市の岡山県営球場で、渋野日向子杯県小学生ソフトボール大会に参加。始球式やイベントで笑顔を振りまいた。 ◆白いスカートでラウンドした渋野日向子【写真】 渋野は小学生時代にソフトボールに熱中した縁から、競技人口の増加を願って毎年この時期に自分の名前を冠した大会を開いている。今年は男女混合、女子の合計20チームに合計351人が参加して、21日に開始。22日は両部門の決勝戦が行われた。 開始前の始球式で、渋野は元日本代表の山田恵里さん(40)、原田のどかさん(33)を相手に、各1球のみの真剣勝負で対決。外野フライと内野ゴロに打ち取り、大喝采を浴びた。 また、イベントではゴルフ教室で小学生らにスイングを指導。ケージ内で思い切りクラブを振る児童に刺激されたようで、自ら見本を見せて「プロみたい」と自画自賛するシーンもあった。 渋野は今季、主戦場にした米ツアーで全米女子オープン2位、KPMG全米女子プロ7位と、大舞台で強さを発揮。ポイントランク64位で、来季のシード権を確保した。
中日スポーツ