中森明菜、「少女A」当時の“心の声”ポロリ「なんだ、この歌」 ジャケ写も「本当に怒っているんです」
歌手の中森明菜が、15日放送のニッポン放送『中森明菜のオールタイムリクエスト』(後5:30~9:40)に出演。「夜のトークスタジオ」とのコーナーでは、さまざまな角度から話を行っていった。 【写真】マイク前で…柔和な笑みを浮かべる中森明菜 「少女A」リリース時の心境として「(小泉)今日子ちゃんとか、かわいい歌を歌っているのに…。『私ってアイドルですよね?』って(感じた)」と吐露。レコーディングについて「『じれったい、じれったい』のところで、レコーディングの時とか『もっとやれ!』って言われて(笑)。(心の中で)『なんだ、この歌』って思って」と笑い声で伝えていった。 続けて「だから、ジャケットも不機嫌なんです(笑)。白い砂浜に置いて。レフ板を当てられて(撮影を行ったが)『熱いんだけど。この光で目を開けられるかよ』って(笑)。本当に怒っているんです。この頃はデパートの屋上で、握手会とキャンペーンで回らせていただいていたんです。でも、歌い出すと、この歌の態度になっちゃう。(フェンスに登っている人たちに)『降りなきゃ帰るぜ』とか言っちゃうんです。MCの方がいらっしゃって『危険なので降りて下さい』って、一生懸命おっしゃってくださっているので(そのように発言した)」と明かした。 その上で「今は(同曲は)大好きですよ(笑)。まだ16歳なのに『17歳だわ』って歌詞があるので『16歳なんだけど』って思いながら」とも語っていた。 番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。