団地のベランダガーデニング《今から植える草花5選》狭くても日当たり悪くても大丈夫!
「団地の、狭くて床に日光が当たりづらいベランダでも、ガーデニングを楽しみたい」「プランターでも育てやすくて、今から植えられる植物が知りたい」 ◆【写真5枚】楚々とした花が可憐な「シュウメイギク」など団地のベランダでも育てやすい《今から植える植物》 このような方におすすめなのが、日陰に強くコンパクトな植物。狭いベランダは植物を置く場所が少ないだけでなく、日光が当たりづらいことも多いですよね。 そこでこの記事では、今から植えられて日陰でも育ち、コンパクトでプランター栽培しやすい、ベランダガーデニング向きの植物5選を、参考価格とともにお伝えします。 ※また、お住まいの集合住宅によってはベランダに植木鉢などを置くことが禁止されていることもあります。ベランダガーデニングを始める前に、集合住宅の規約は必ず確認しましょう。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
この記事で紹介する「狭く日当たり悪い団地のベランダでもOK!今から植える多年草5選」
・シュウメイギク ・ツワブキ ・ヒューケラ ・アジュガ ・ツルニチニチソウ それでは、詳しく見ていきましょう!
団地の狭いベランダでも多年草ガーデニング!今から植える秋の花2選
●シュウメイギク[半常緑] シュウメイギクは秋に白やピンクの楚々とした花を咲かせます。洋風にも和モダンな雰囲気にも合うため、団地のベランダにも合わせやすいお花。無機質なベランダも、かわいらしくナチュラルに彩ってくれますよ。 シュウメイギクには草丈の高い品種もありますが、プランター栽培には草丈の低い品種がおすすめです。八重咲やカップ咲きなど、花の形が複数あるほか、斑入り葉の品種もありますよ。初夏に根元から5cmぐらいの高さに切り詰めるとコンパクトに楽しむことができます。 寒い地域では花の後に地上部が枯れるため、根元で切りつめて冬越ししてください。春と秋に固形肥料を適量与えると、花つきがよくなります。 根がよく成長するため、植え替えのタイミングで根も切り戻すとコンパクトに。増やしたい方は株分けをして楽しみましょう。植え替えや株分けの適期は春と秋です。 ※参考価格:450~1200円前後(3号ポット苗) ●ツワブキ[常緑] ツワブキは、秋~冬に野趣あふれる花を咲かせます。花は定番の黄色のほか、白やクリーム色があり、八重咲のものも。葉の形や斑の入り方も品種によって異なり、花のない季節も葉を楽しめる多年草です。 ツワブキは和風の雰囲気に合う植物ですが、和風過ぎない、ナチュラルな雰囲気に合うおしゃれな品種もたくさん販売されています。斑入り葉の品種はとくに葉焼けしやすいため、日陰だからこそ楽しめる植物です。 春から秋にかけて、固形肥料を定期的に与えると花つきよく、元気に育ちます。花後に放置すると綿毛が飛ぶので、早めに花がら摘みをしておきましょう。 植え替え適期は春です。秋の植え付けは、根を崩さずに行ってください。 ※参考価格:250~2500円前後(3~3.5号ポット苗)