【2歳未勝利・中山4R】オタマジャクシが初勝利 関係者はお玉杓子を手に記念撮影
7日の中山4R(2歳未勝利、ダ1800メートル)で2番人気のオタマジャクシ(美・松永康、牡、父トランセンド)がV。中団追走から勝負どころでスパートし、最後までしぶとく脚を伸ばしてデビュー3戦目で待望の初勝利を挙げた。馬名の由来は「カエルの幼生」だが、関係者は「お玉杓子」を手に笑顔で記念撮影を行った。馬主はイロゴトシ(2023&24年J・GⅠ中山グランドジャンプ)やアナゴサンなどユニークなネーミングで知られている内田玄祥氏。 自らも杓子を手にした木幡育騎手は「能力があるのは分かっていました。砂をかぶらせないように走って、最後は思い描いたようにいい脚を使ってくれました。いい結果を出せてよかったです」と話した。