【朝日杯FS】過去のデータから『消せる馬』アルテヴェローチェ、タイセイカレントのモーリス産駒は消し!?…生き残った“連対候補”は6頭
【企画・消せる馬】朝日杯FS(G1・15日・京都・芝1600メートル) 朝日杯FSは、阪神の改修に伴い、今年は京都芝1600メートルで行われる。過去10年のレース傾向や各種牡馬の成績を見直し、連対が厳しい条件の馬を探した。 ▼前走離されていると… 前走で勝ち馬から0秒6以上離された馬は【0・0・0・30】。前走勝ち馬から離された馬は巻き返すのは厳しい。〈該当馬〉ダイシンラー、コスモストーム、クラスペディア、エルムラント、エイシンワンド、テイクイットオール。 ▼マイルG1のモーリス産駒は… マイルG1におけるモーリス産駒は【0・0・1・25】。2023年桜花賞のペリファーニアが3着に好走した以外、マイルG1では馬券圏内の好走がない。昨年の朝日杯FSでも2番人気シュトラウスが10着、3番人気ダノンマッキンリーが8着の大敗。そもそも、モーリス産駒は右回りのマイル重賞で【0・0・3・33】と連対したことが1度もない。右回りのマイルG1でモーリス産駒は狙いづらい。〈該当馬〉アドマイヤズーム、アルテヴェローチェ、タイセイカレント。 ▼ディーマジェスティ産駒は… ディーマジェスティ産駒は芝重賞で【0・0・2・12】。重賞以外の芝マイルでも2勝クラス以上で勝った馬は1頭しかいない(22年アネモネS・クロスマジェスティ)。父の産駒傾向的に、芝のマイル重賞では強気にはなれない。〈該当馬〉ニタモノドウシ。 以上から連対の可能性が高いのは、ランスオブカオス、ミュージアムマイル、アルレッキーノ、トータルクラリティ、パンジャタワー、ドラゴンブーストの6頭。
中日スポーツ