アゼルバイジャンGP、赤旗3度の荒れたFP1はフェルスタッペンが最速!ハミルトン、ペレスが続く…角田裕毅は15番手|F1
2024年のF1第17戦、アゼルバイジャンGPのフリー走行1回目が現地時間13日行われた。 現地バクーは晴天のドライ、気温28℃、路面温度42℃という状況になっている。 セッションが始まるとともに各ドライバーは積極的に周回を重ねるが、開始10分が迫ったところでコース内に金属片が落ちているとのことで、回収のために一時赤旗となった。 すると27分が経過し、チャールズ・ルクレールがセクター2終盤、ターン15で曲がりきれずバリアに当たって2度目の赤旗となった。 この時点でトップタイムは1:46.608のルクレール。2番手0.030秒落ちでマックス・フェルスタッペン、3番手ランド・ノリス、4番手ジョージ・ラッセルと、4強チームのドライバーが入り交じる状況となった。角田裕毅はトップから1.108秒差で6番手だった。これらのタイムはいずれもミディアム装着でのラップとなる。 セッションは現地時刻14:04より再開とアナウンスされた。ここから各ドライバーはソフトタイヤを装着したこともあり、タイムが一気に上がっていく。 残り19分、ターン4でフランコ・コラピントがウォールに当たってマシンストップ。これでFP1は3度目の赤旗となる。 このタイミングでのトップは1:45.859のルイス・ハミルトン。2番手ノリス、3番手オスカー・ピアストリ、4番手セルジオ・ペレスという並びになった。 FP1は残り11分より再開となり、ラストアタックでフェルスタッペンが1:45.546で最速を塗り替え、トップでセッション終了となった。 2番手は0.313秒差でハミルトン、3番手ペレス、4番手ノリス、5番手カルロス・サインツ、6番手ピアストリ、7番手フェルナンド・アロンソ、8番手ラッセル、9番手ルクレール、10番手ダニエル・リカルドというトップ10のタイム順だった。 角田はマシンのボトミングについてチームに報告するなど十分なラップが取れず、トップと2.162秒差、1:47.708で15番手となっている。
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