大人気の中古iPhoneどれにするかオススメ紹介! メリットやデメリットも解説<みずおじさん>
中古iPhoneの状態
中古iPhoneをネットで購入するときは現物を確認できませんが、本体の状態は「ランク」である程度判断できます。 ショップによって基準は異なりますが、まず「Aランク」はほぼ新品といえる状態で目に見える傷はありません。「Bランク」は多少の擦り傷がある美品です。「Cランク」は目立つ傷があってバッテリーもちょっと劣化しているでしょう。「Dランク」はいわゆるジャンク品です。大きな傷があってバッテリー最大容量も80%以下、動作保証もありません。 というわけで、基本的には「Bランク」以上であれば安心して使えますので、長く使いたいなら「A」か「B」。本当に電話やLINEだけ使えばいいのであれば「Cランク」を狙うのもアリですが、やはり、バッテリーが劣化していると1日持たないので注意してください。
【目的別】価格重視(iPhone 8)
それでは目的別にiPhoneを紹介していきましょう。まず、「価格重視」なら2017年発売の「iPhone 8(64GB)」がオススメ。価格は1万2,000円~2万円前後と格安です。これはもう、電話やLINEができてYouTubeとかを視聴できれば十分という人が対象ですね。 iPhone 8は4.7インチでA11チップ搭載。指紋認証のTouch IDにも対応します。また、ビデオ再生時間は最大13時間なので、普通に使っていれば丸1日はバッテリーが持つでしょう。 もちろん、最新の3Dゲームなどはちょっと重いですし、バッテリーの減りも早くなるので、そういったゲームをしない人向けになります。ちなみに、iPhone 6や7になると1万円以下で買えたりしますが、ストレージ容量が16GBや32GBしかありません。さすがに、今どきストレージが32GB以下だとアプリもほとんど追加できないので、あまりオススメできません。
【目的別】機能重視(iPhone 12)
中古でもある程度iPhoneらしい機能を楽しみたい「機能重視」の人には、2020年発売の「iPhone 12(64GB)」がオススメ。6.1インチで画面も大きく色鮮やかな有機EL採用でキレイ、顔認証のFace IDに対応します。また、ビデオ再生時間は最大17時間なので、iPhone 8よりも4時間も長く使えるんですね。 さらに、高速5G通信やワイヤレス充電MagSafeにも対応。カメラ性能も高くてA14チップを採用しているので、最新3Dゲームもそこそこ動作します。 2026年のiOS 20には非対応の可能性がありますが、現状では最新版iOS 18にも対応しています。価格は3万5,000円~4万5,000円程度しますが、これだけの機能が搭載されており、iOSのサポートも2026年くらいまで受けられることを考えると、決して高くはないでしょう。