(写真:WWDJAPAN)

セーレンのエイジングケアブランド「コモエース（COMOACE）」は2月14日、敏感肌にアプローチする新ライン“コモエース neo”を立ち上げる。第1弾は“浸透ローション”（150mL、4290円）と“浸透クリーム”（60g、6490円）を発売。直営店と公式ECサイトなどで取り扱う。 【画像】「コモエース」が敏感肌向けの新ライン“コモエース neo”を立ち上げ　ブランドポジションを再構築

同社が顧客を対象に実施した調査やインタビューから、多くの人が敏感肌の悩みを抱えていることが判明し、“最上級の敏感肌シリーズ”として“コモエース neo”を立ち上げた。PR担当者は「これまでも敏感肌の人からも支持されてきたが、“敏感肌の人向け”として強調していなかった。ブランドポジションを再構築する意味もあり、新ラインを立ち上げるに至った」と説明する。「コモエース」はスリーステップのスキンケアを提案してきたが、「肌が荒れていて繊細な状態の敏感肌には極力少ないアイテムで効果的に潤いを与えることが理想」（PR担当者）と考え、“コモエース neo”ではツーステップ設計とした。

“コモエースneo”は、新しく“ラメラストレートリペア技術”を採用した“ピュアセリシン”を配合。“浸透ローション”と“浸透クリーム”ともに、塗布した瞬間から乱れた角層の隙間を隅々まで潤して整え、保持する。“浸透ローション”は、独自の高浸透処方で荒れて凹凸のある肌でも潤いを隅々まで満たす。“浸透クリーム”は、クリームでありながら素早く浸透して潤いが持続する。防腐剤、アルコール、鉱物油、石油系界面活性剤、合成香料、着色料を無添加とし、天然由来指数96%以上とし、徹底した低刺激設計を採用した。

「コモエース」が絹織物を水洗いする精錬業の職人の手が美しいことに着目して生まれたブランドであることから、パッケージデザインは繭にフューチャー。繭を転がしてできた模様で繭を紡ぐ蚕が糸を吐き出す力強さを表現した。