ポルシェのベストセラーモデル、新型「ポルシェ マカン」正式発表 その衝撃的な内容とは?
サイズ一覧 全長:4784ミリ(+87ミリ) 幅:1938ミリ(+15ミリ) 全高:1622ミリ(+2ミリ) ホイールベース: 2893ミリ(+8ミリ) リア/フロントラゲッジコンパートメント: 540/84リットル(+127リットル) 最大トランク容量: 1,348リットル
市場導入時、マカンには2種類のドライブオプションが用意される。最もパワフルなバリエーションは”ターボ”となり、エントリーレベルには「マカン4」が設定される。 しかし、最も重要なディテールは足回りである。マカンは、まったく新しいPPEプラットフォーム(”プレミアムプラットフォームエレクトリック”の略)をベースとする最初のモデルとなる。
「タイカン」と同様、新型「マカン」にも最大270kWの充電電流を可能にする800ボルトのアーキテクチャーが採用される。充電といえば: 残念ながらポルシェは、他メーカーが一歩先を行っているように、「マカン」を電力貯蔵ユニットとして使用し、双方向充電を行うというオプションを提供していない。
電気自動車マカンの最高出力は639馬力
駆動面では、1アクスルあたり1つの永久磁石型電気モーター(PSM)を備えた全輪駆動が常に採用される。しかし、これはかなりリアヘビーに設計されており、惰性走行モードでは後輪のみに動力が供給され、ステアリングの駆動影響が少なくなる。 性能面では、「マカン4」がエントリーレベルで、最高出力300kW(408馬力)、最大トルク650Nmを発揮する。トップモデルの「マカン ターボ」は、オーバーブーストモードで最高470kW(639馬力)、4輪の最大トルクは1130Nmに達する。
しかし、ポルシェといえばスポーツカーである。それは特徴的な外観だけでなく、このブランド特有のドライビング挙動も含まれる。低重心と低い着座位置は、ストローマーの手にかかり、特に正確なステアリング操作を可能にするはずだ。
マカンに初めて全輪ステアリングが装備される
さらに、どちらのバージョンにも全輪駆動が装備されており、従来の全輪駆動よりも大幅に高速であるため、スリップに対して10ミリ/秒で反応するはずだ。ホイール間のパワー配分は、アクセルペダルとそれぞれのドライビングプログラムに依存する。