【解説】独自調査で石破氏リード…結果見た自民党議員ら約100人に緊急取材
平本キャップ 「それは、河野太郎氏です。当初は『小石河』が軸になる総裁選という声もありましたが、党員調査では7位という結果でした。河野陣営の幹部も『さすがに低い、厳しい』とショックを隠せない様子でした」 鈴江キャスター 「そして『ここからが勝負』今後の展開は、どうなりそうでしょうか?」 平本キャップ 「この結果も踏まえて各陣営、戦略の練り直しを迫られそうです。ある小泉陣営の幹部は『党員票で石破さんが断トツになると決選投票でも石破氏にという流れが強まる』と話しています。党員票をまずどう伸ばすか、戦略が問われます」
「2つ目ですが、ある自民党幹部は『党員票の数字を見て、どこと組めば勝てるかを、みんな考えるだろうね』と話しています。別の自民党幹部は『高市陣営の党員支持がこれだけ高いと、決選投票を見据えて高市陣営とどう組むかが大事になる』と指摘しています」 「今回の調査は、まだ最終的な顔ぶれも決まっておらず、投票行動を決めていない人も10%も残る結果なので、今後変わる可能性はありますが、選挙戦略に少なからず影響を与えることになりそうです」