4畳半の狭いキッチンを使いやすくおしゃれにするには?プロが自邸リノベで行った涙ぐましい努力のすべてを公開…!
白×ゴールドに間接照明の明かりを添えて、リュクスなキッチンに
キッチンのカラーは、白の扉をベースに、収納扉の取手やシンクの水栓、照明とゴールドでアクセントを添えています。特にこだわったのが、キャビネットの間に挟んだゴールドのパネル。こうしてすっと縦のラインが入ることで、メリハリがついて、ゴールドの煌めきで、ラグジュアリーなイメージになり存在感もアップ! ちなみに、冷蔵庫はメキシコに本社があるマーベ(mabe)のもの。冷水、クラッシュアイス、キューブアイスが出てくるアイスメーカーが扉に付いているので、とっても便利です。実は、いつかは我が家にもと憧れていました。 ただ、氷が勢いよく出てくるので、ガラス製のコップを使う時は要注意!繊細なコップで受けるのは厳禁。実はすでに2個くらい割ってしまいました(涙)
もう1つ隠れたこだわりが、LDKの照明のスイッチをキッチンのシンク下に設置したこと。たいていはLDKに入ってすぐの壁や扉の脇に設置されていると思います。でも、結構目立つ…。 だからどうしてもどこかに隠したかったんです。とはいえ、帰宅した時に照明がパッとつけられないのも不便ですよね。 それで、LDKの扉を開けてすぐの場所で、普段は目につかない、キッチンのシンク下に設定してみました。使い勝手もいいし、扉周りの壁もごちゃつかず、ここにして大正解でした!
今回のキッチンのリノベーションは、当初の計画通りとはいきませんでしたが、結果、白×ゴールドがリュクスで、使い勝手もよく、まさに理想を詰め込んだキッチンに仕上げることができました。 特に中古マンションのリノベーションだと、私のように解体したら予期せぬ事態が起こったり、計画通りにいかないことも多々あると思います。でも、そういうときこそ、発想の転換がすごく大事! あきらめなくてはならないところはスパッとあきらめて前進してみると、思わぬ方向からいい道が見えてくることもあります。 もちろん信頼できるキッチンのプロや内装メーカーとタッグを組むことも大事ですが、ご自身がポジティブマインドであることも、重要な要素だと思っています。 ぜひポジティブマインドでリノベーションを楽しんでみてくださいね。