かつてとても仲が良かったキャサリン皇太子妃とハリー王子。キャサリン皇太子妃のがんの公表にも関わらず、今はとてもかけ離れている......。（ロンドン、2014年8月5日）photography: Abaca

キャサリン皇太子妃のがんを公表した後、ウィリアム皇太子夫妻は「ハリーの問題」は後回しにし、5月にハリー王子が英国訪問を予定しているものの、和解は計画していないようだ。 【写真】キャサリンVSメーガンの人生を、人相術で読み解くと？ 3月22日深夜、キャサリン皇太子妃は、数週間にわたる欠席の憶測の後、がんを患っていることを公表し、噂に終止符を打った。その余波で、英国首相からホワイトハウス、マクロン仏大統領に至るまで、何百万もの反応がSNSに溢れ、彼女の「強さ」と「レジリエンス」を賞賛した。そしてもうひとつの反応が目を引いた：それはハリー王子とメーガン夫人によるものだった。簡潔なメッセージで、夫婦は「キャサリン皇太子妃と家族の健康と回復を祈っています。（治療が）プライベートに平和のうちに行われることを願っています」と述べた。 ハリー王子とメーガン夫人は、世界中と同じタイミングでそのニュースを知ったとされ、病気の発表後の3月22日にプライベートで連絡を取った。

和解の可能性は？

ハリー王子夫妻のそのような行動にもかかわらず、和解の予定は見えない。『ザ・サン』は、ウィリアム皇太子夫妻はキャサリン皇太子妃のがんを直接知らせることを意図的に選択しなかったとさえ報じている。「彼らは信用できないから」だという。ハリー王子は5月に英国を訪問する予定だが、和解の可能性はなさそうだ。ウィリアム皇太子夫妻に近い情報筋によれば、夫妻は「ハリーの問題」を二の次に置き、キャサリン皇太子妃の回復により集中することにしているようだ。