第1試合でKOKOZ（左）が判定2－1でYAYAウィラサクレックに勝利した（C）RISE

＜RISE：ワールドシリーズ2024FINAL～GLORY×RISEフェザー級グランプリ～＞◇21日◇千葉・幕張メッセイベントホール 　第1試合で、ONEでも1勝1敗の成績を残しているKOKOZ（23＝TRY HARD GYM）と、地元幕張から応援団を引き連れてやってきたYAYAウィラサクレック（38＝WSRフェアテックス幕張）が対戦。 　互いが積極的に攻撃を出し合う一進一退の攻防が続いたが、判定2－1でKOKOZが勝利した。 　KOKOZは試合後「自分の中では本当に負けと同じくらいすごい落ち込む内容ですね。自分の中でプロとして、きれいに戦うっていうのをモットーとしてやってて。でも蹴りもきれいに蹴れてないし、ほんとぐちゃぐちゃになって、本当に最悪だなと思って」と反省。 　良かった点を聞かれると「今まで、練習してきたことをパッと出せないのが自分の弱点というか『3試合後に出る』って自分でよく言ってるんですけど。そこがやっぱり出てなかったのが悪いところなんですけど、今まではそれで試合を落としてたんですけど、今回はギリギリですけど、とりあえず落とさなかったっていうところが良かったかなっていう感じです」と話した。 　▼第1試合　女子フライ級（－52キロ）3分3R延長1R 　○KOKOZ（TRY HARD GYM／同級4位、初代スック・ワンキーントーン女子スーパーフライ級王者）　判定2－1　×YAYAウィラサクレック（WSRフェアテックス幕張／同級3位） 　▼第2試合　－54キロ契約3分3R延長1R 　○松下武蔵（GOD SIDE GYM／バンタム級8位）　KO・3R2分42秒（右ボディーブロー）　×ジャンジャン・シー・ラバヤン（フィリピン） 　▼第3試合　バンタム級（－55キロ）3分3R延長1R 　○鈴木真彦（TEAM寿／同級1位、第7代RISEバンタム級王者）　KO・1R1分26秒　×ジェイミー・ゲイマン（フィリピン） 　▼第4試合　－56キロ契約3分3R延長1R 　○門口佳佑（EX ARES／フェザー級1位、第5代RISEフェザー級王者）　判定2－0　×オートー・ノーナクシン（タイ／元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級6位）