日英国際カップル・りせとルイス。愛娘るるちゃんの初めての海外旅行。イギリスの赤ちゃんは外気温10度未満の中、お外でお昼寝!?
生後1カ月以内の赤ちゃんでも、外に連れ出すのがイギリスの考え方
日本では生まれたばかりの新生児は外に出さず基本的には1カ月間自宅でゆっくり過ごすことが一般的ですよね。一方でイギリスでは生まれてすぐの赤ちゃんをなるべくいろんなところに連れて行って外の世界に慣れさせるべきだと考えられているそうです。 実際にルイスの弟も新生児期の娘を海などいろんなところに連れ出していました。どっちのほうがいいのかはわかりませんが、私たち夫婦は最初の1カ月間外出できずに引きこもっていたことが少しストレスだったので、今思えばあまり慎重になりすぎずにドライブなど気分転換に少しでもお出かけしておけばよかったなと思いました。
イギリスは医療費が無償だけど・・・
イギリスでは医療費がタダで、分娩・出産もその中に入り、病院での出産費用がかかりません。日本だと出産育児一時金などはありますが、医療費とされない分娩・出産にかかわるものは自己負担額が多少かさばりますよね。 イギリスの出産費用がかからないのはすごくありがたいし、すばらしいことだと思うのですが、いいことばかりではないみたいです。 たとえば日本では出産後は5日間ほど入院してから退院ですが、イギリスでは一般的な出産の場合は数時間後には退院しないといけないらしいです。退院後は何度か家に助産師さんの訪問があってアドバイスをくれるらしいですが、生まれてすぐに退院して何も知らないまま、体も復活していない状態で目の前の赤ちゃんの面倒を自分たちだけで見なければならないというのは、すごく難しいし不安なことだと思いました。 ほかにも、日本では入院中の食事やサービスで病院を選んだりしますが、イギリスでは食事も無償なので食べられないほどまずいものしか出ないらしく、なんならはやく家に帰りたくなってしまうそうです…(笑) 初めての赤ちゃん連れでの海外旅行で今まで気づかなかった国ごとの違いや日本で出産子育てをするメリット、デメリットに気づけたいい旅になりました!
【今月のるるちゃん写真館】
生後6カ月ごろのるるちゃんの様子を紹介します。