2016ユーキャン新語・流行語大賞発表(全文1)前選考委員長の鳥越氏は辞退
室井滋選考委員のあいさつ
司会女性:続いて室井選考委員、お願いいたします。 室井:皆さん、こんばんは、室井滋です。今年は本当にもう、お正月から、本当にいろんなことがたくさんありました。最初のころは舛添さん、前知事の、都知事の問題。それから不倫発覚、そして薬物疑惑など、もうさまざまなことが起こりまして、それに伴った言葉もたくさん、たくさん出ました。 今年は前半でもう、1回、流行語大賞をやれるんじゃないかと思うぐらいたくさん言葉が生まれたなと思っているころに、今度は都知事選がございまして、私たちと昨年までここで審査をやっておりました舛添さんが。舛添さんじゃないや。 生島:鳥越さん、鳥越さん。 室井:鳥越さんが立候補されるということが生まれまして、ちょっとさすがに鳥越さんは何をおっしゃるのかなみたいな、だいぶ注目してたんですけれども、鳥越さんから新語はありませんでした。その後、SMAP解散。このSMAP解散に関して申し上げると、30語を選出しましたときにSMAP解散というのは流行語、それから新語ではないのではないかというご意見もたくさん聞かれたと思うんですけれども、やっぱりすごく衝撃的な、SMAPというとても、いろんな日本を代表するグループ、これに解散という言葉がくっつくことで日本全国の人がSMAP解散、SMAP解散と口に、すごくしたということで、やっぱりこれはある種の、ちょっと無視できない言葉なのではないかという意味合いにおいて、30語の中に選ばれたと思います。 本日、ベストテンに入るかどうか、ここでは申し上げられませんけれども、そんなことでいろんなことが本当にあったなと思います。残念ながらオリンピックとか、それから文化面、ドラマなんかにおいては、いつものようにちょっときらきらっと光る言葉が少なかったかなというのがとても残念ですけれども、来年はもし、その辺にすごく期待したいなというふうに思っております。今日はどうぞ、皆さん、お楽しみに。 生島:ありがとうございました。でも今、室井さんの言葉でヒントになったんですが、やっぱり、あのね。 室井:はい、なんでしょう。舛添さんと間違えたから。 生島:違う、違う、違うんですよ。上半期、下半期に分ければいいんじゃないかと。 司会女性:あ、2回やると。 室井:忘れちゃうんですよね。 生島:だってそうなんですよ。だから1月とか2月で、これは面白いなと思っても、去年なんかラッスンゴレライとか、全然最後に残んなくて。そうですよ、上半期、下半期。どうでしょうか。お願いします。 室井?:はい。よろしくお願いします。 生島:どうでしょう、皆さん。賛同いただけますでしょうか。あ、ありがとうございます。ええ。ありがとうございます。さあ、去年は、ネガティブな方もこれから登場してほしい、そういう新語・流行語であってほしいという言葉が私、耳に焼き付いてるんですが、やくみつるさんです。 司会女性:お願いいたします。