【MLB】ホワイトソックス 止まらぬ悪夢の20連敗 21世紀初の不名誉記録にシーズン最多敗戦ペース
【ホワイトソックス7-13ツインズ】@ターゲット・フィールド
日本時間8月5日、ホワイトソックスは敵地ターゲット・フィールドでのツインズ3連戦の3戦目を迎え、先発クリス・フレクセンが大量8失点で降板し、7対13で敗戦。球団記録をまたも更新する悪夢の20連敗となった。メジャーリーグでのチーム20連敗は1988年にオリオールズが記録した21連敗以来で、20世紀以降では7度目、21世紀では初めての不名誉な記録となった。わずか2回途中8失点で降板となった先発フレクセンが11敗目(2勝)を記録。ツインズは2番手で登板したコール・サンズが2回無失点で5勝目(1敗)を挙げた。 【動画】ホワイトソックスのアンドリュー・ベニンテンディが反撃の一発を放つ(MLB.comより) ホワイトソックスは1回表、ヒットと四球で二死満塁のチャンスをつくるも、6番アンドリュー・ベニンテンディが一ゴロに倒れ得点できず。するとその裏に、失策も絡みいきなり2点を先制されてしまう。2回裏には3本のタイムリーに加えロイス・ルイスに13号3ランを浴びるなど6失点。先発フレクセンは早々降板となり、0対8と大きくリードされる展開に。 しかし、3回表に4番アンドリュー・ボーン5番レニン・ソーサが連続タイムリーを放ち2点を返すと、4回表にも1点を追加。7回表にはベニンテンディが9号2ランを放ち5対8と3点差に詰め寄る。だが、7回8回に再び失点。反撃及ばず7対13で敗戦となった。 日本時間7月11日のダブルヘッター第2戦の敗戦から始まった連敗は、オールスター明けも止まることなく、ついに20連敗となった。今日の敗戦で114試合を消化し27勝87敗の借金60。勝率はわずか.237となりシーズン124敗ペース。20世紀以降のシーズン最多敗戦記録(1962年メッツの120敗)を更新するペースで負けを重ねている。