【MLB】ドジャース無失点リレーでカード勝ち越しに成功 大谷翔平は快音響かず4打数無安打
【ドジャース3-2アスレチックス】@オークランド・コロシアム
日本時間8月5日、ドジャースは敵地オークランド・コロシアムでのアスレチックス3連戦の3戦目を迎え、3対2で勝利。3連戦の対戦成績は2勝1敗となりカード勝ち越しを決めた。メジャー3度目の先発となったリバー・ライアンは5回途中5安打4奪三振2失点で勝ち星は付かず。4番手で登板したアレックス・ベシアが2勝目(3敗)をマークした。また、9回裏に6番手で登板したアンソニー・バンダが今季初セーブ(キャリア2セーブ目)を記録。アスレチックス先発のオスバルド・ビードは6回6安打6奪三振3失点と試合をつくるも3敗目(2勝)を喫した。 【動画】初回、同点タイムリーを放つキケ・ヘルナンデス(MLB.comより) ドジャースは初回、2番テオスカー・ヘルナンデスの二塁打と3番ギャビン・ラックスの四球で二死1・2塁のチャンスをつくると、昨日の試合で野手登板を果たし、1回を無失点に抑えたキケ・ヘルナンデスがレフトへのタイムリー二塁打を放ち2点を先制する。しかしその裏に、二死1塁からアスレチックス4番ブレント・ルーカーに28号2ランを打たれ2対2の同点に追いつかれる。2回は両軍無得点で迎えた3回表。一死2塁と再びチャンスをつくると6番キャバン・ビジオがセンターへのタイムリーを放ちドジャースが勝ち越しに成功する。 その後は両軍リリーフの好投で得点は入らず、3対2でドジャースが勝利。ドジャースは合計5人のリリーフが登板し被安打はわずか1本。全員が無失点かつ無四球の投球を披露した。一方のアスレチックスも3人のリリーフ全員が被安打なく無失点のピッチング。リリーフの活躍が目立つ試合となった。ドジャースは3カードぶりの勝ち越しとなり明日から迎えるホームでのフィリーズ3連戦に弾みをつけた。 大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場。4打数無安打に終わり2つの三振を喫した。出塁もなく連続出塁も8でストップした。今季の打撃成績は打率.306、OPS1.017となっている。