中国国際航空、成田2路線5年ぶり再開 重慶1/26、成都は新空港から
中国国際航空(エアチャイナ、CCA/CA)は、運休中の重慶と成都(天府)の成田2路線を順次再開させる。再開日は重慶線が現地時間1月26日、成都線が3月21日で、いずれも週3往復運航する。2路線とも2020年2月から運休しており、約5年ぶりの再開となる。成都は2021年に開港した新空港から乗り入れる。 【写真】中国国際航空に初納入されたCOMACのARJ21 重慶線の運航日は水曜と金曜、日曜で、運航スケジュールは成田行きCA433便が重慶を午後1時10分に出発し、午後6時30分着。重慶行きCA434便は午後7時30分に成田を出発し、翌日午前0時15分に到着する。機材はボーイング737 MAX 8(2クラス176席:ファースト8席、エコノミー168席)を投入する。 成都線の運航日は月曜と水曜、金曜で、運航スケジュールは成田行きCA459便が成都を午前10時20分に出発し、午後3時50分着。成都行きCA460便は午後5時30分に成田を出発し、午後10時50分に到着する。機材はエアバスA320neo(2クラス158席:ファースト8席、エコノミー150席)を投入する。 成都の新空港「成都天府国際空港」は、3年半前の2021年6月27日に開港。成都中心部の南東約50キロに位置する。
Yusuke KOHASE