センターゴロにランニング本塁打「珍しい日」 センバツ
第96回選抜高校野球大会第8日の27日、第4試合の報徳学園(兵庫)―常総学院(茨城)の2回戦で珍しい「センターゴロ」が記録された。 【写真で振り返る】歴代優勝校 センバツの覇者たち 3―0の五回表1死満塁で、報徳学園の8番・辻本侑弥選手の打球がセンター方向への浅い飛球となった。打球を追った常総学院の遊撃手と左翼手が交錯し、こぼれた球を拾った中堅手の池田翔吾選手がすかさず本塁へ送球し、三塁走者の生還を阻止。「センターゴロ」が記録された。 第3試合の大阪桐蔭―神村学園(鹿児島)では大阪桐蔭の1番・境亮陽選手がランニング本塁打を放った。SNS(ネット交流サービス)上には「ランニングホームランが出たりセンターゴロが出たりにぎやかな日」「ランニングホームランに続いて今度はセンターゴロとか今日は色々起きるな」「珍しい日」などの感想が相次いだ。【長宗拓弥】