「心を鬼にして叱った息子が廊下で」近藤さや香 離婚後の現在「塾の宿題がガチで解けないことも(笑)」
夏休みの間は、息子が数日ほど実家に帰ることもあるんです。そういうときは夜時間があるので、ママ会ではなくて普通に女子会として、ママたちと集まってお酒を飲んだりするとすごく楽しくて。本当に友人だと思って接しているからこそ、情報も共有しやすくなりますし、LINEも気軽に送ることができるのかなと思います。 ── 恋愛のお話が出ましたが、恋をしたり再婚を考えたりすることもありますか? 近藤さん:恋愛といっても「イケメンを見つけた」というような話なので全然おもしろくはないのですが…。離婚をした以上は次に息子を巻き込んでしまうことは絶対によくないと思っているので、再婚はあまり考えていません。ただ、好きな人がいることは1日の彩りになると思うので、小さなことでもときめく感覚は忘れないようにしていたいと思っています。誰かを好きということだけではなく、趣味があるだけでもいい笑顔になると思うので、何に対してもときめきはずっと持っていたいです。
私は、いつも仕事の現場で「超イケメンアイドル好き!」と言っているんです(笑)。この仕事をしているとなかなか言いづらいのですが、好きでいることはすごく大事だと思います。イケメンアイドルを見るとやる気が出ますし、「あー!きょう1日、本当に楽しかったー!幸せだったー!」と、夜ビールを飲みながら思うんです。そんなふうに、毎日キュンとできることをなるべく多く見つけようと、キョロキョロしています。
■「言葉狩りをしないことが一番大切」 ── ラジオパーソナリティとして、どんなことを心がけていますか? 近藤さん:辞書を作る方や言語の先生をゲストでお呼びしたときに「言い回しが正しい・正しくないってあるけれど、言葉狩りをしないことが一番言葉を大切にすることなんだよ」というお話を聞いて、すごくいいなと思ったんです。もちろん、文章を読むときには正しい・正しくないがあると思うのですが、口語でしゃべるときは、あまり厳密に取り締まらなくてもいいかなと私も思っています。たとえば、「一段落」という単語を「ひとだんらく」と言う人に対して「正しくはいちだんらくだ」と指摘する人もいると思うのですが、指摘しなくとも感覚としてなんとなくわかりますよね。