昭和レトロがおしゃれ! カブやダックス125など、ホンダのご長寿・原付二種6選
スーパーカブC125
スーパーカブ110をベースとする車体に、扱いやすく燃費に優れた123cc・空冷単気筒を搭載したシリーズの最上位機種が「スーパーカブC125」です。 2018年に登場したこのモデルは、レッグシールドや丸目ヘッドライトなど、往年のカブを彷彿とさせるスタイルを採用することはスーパーカブ110と同様。各部に配したクロームメッキのパーツなどで上品な印象とした外観や、専用のアルミキャストホイールなどによる軽快な走りも魅力です。 エンジンには、低振動・低ノイズを追求した123cc・空冷4ストロークOHC単気筒を搭載。最新の電子制御を駆使したインジェクションシステム(燃料供給装置)「PGM-FI」の装備などで、WMTCモード値67.8km/Lという高い燃費性能も誇ります。 また、ペダルを踏み込むだけで変速できるスーパーカブ独自の自動遠心クラッチ&4段リターン式変速機構も採用。初代スーパーカブC100を思わせるスリムでコンパクトなリアキャリアなど、昔からカブを知るライダーには懐かしく、それでいて実用性も高い数々の装備が光ります。 ほかにも、スマートキーを携帯しているだけで、ポケットなどから出さなくてもイグニションのオン・オフやハンドルロックなどが可能な「Honda SMART Keyシステム」も採用。 スマートキー本体には、オールドタイプのウイングマークをあしらった立体エンブレムも採用し、細部までレトロで懐かしい雰囲気を演出しています。 2021年にマイナーチェンジを受けた現行モデルでは、最新の平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合させた新エンジンを採用。先代モデルから最高出力を9.7PS→9.8PSにアップさせたほか(最大トルクは1.0kgf-mのまま)、燃費性能もWMTCモード値66.1km/L→68.8km/Lに向上させるなどのアップデートを行っています。 また、フロントブレーキのロックを抑制し制動時の安心感に寄与する1チャンネルABSも標準装備。制動時の安定性なども向上させることで、より安心・安全な走りを実現しています。 なお、価格(税込)は45万1000円です。