宮近海斗の“多彩”なギャップに葵わかなが驚き「どんな人なんだろう!」 オシドラ『ホンノウスイッチ』でW主演
Travis Japanの宮近海斗と俳優の葵わかながW主演する、来年1月11日スタートのテレビ朝日系オシドラサタデー『ホンノウスイッチ』(毎週土曜 後11:00)。この冬“遅れてきた初恋”に右往左往する幼なじみをキュートに演じる宮近と葵がクランクイン前に合同取材を実施。ドラマ『インフルエンス』(2021年/WOWOW)以来、2度目の共演となる2人が、意気込みや互いの印象などを語った。 【写真】“元彼”戸塚純貴とバチバチの展開も? 今作はKUJIRA氏による同名漫画を実写化。ゲーム会社で働くプランナー・秋山聖(あきやま・ひじり)と、聖の幼なじみで同じビルにある別のゲーム会社でプランナーとして働く星小和(ほし・こより)が、一夜をともにしたことから幕を開ける、じれったくてキュン、そして“ほっこり”するピュアラブストーリー。 ■きゅん&ピュアな原作に戸惑いも…「模索しながら頑張りたい」 ――脚本や台本を読んだ感想を教えてください。 宮近:まず、『オシドラサタデー』という先輩・後輩が経験してきた、みなさんから愛される枠に自分も出演できると聞いて本当にうれしかったです。原作を読んだのですが、僕にはまっすぐすぎて…(笑)聖も小和ちゃんも、いろんなことに巻き込まれるけど思いはまっすぐ。ちょうどワールドツアー中、ニューヨーク公演の時期に読んで、にぎやかな街の中、その純粋さに、すごく不思議な気持ちになりましたが、自分が演じるからには観てくださる方にもピュアな気持ちになってもらえたら、と思います。 葵:恋愛作品を経験してなかったので「え、私!?」と思いました。今まで通ってこなかったような恋愛要素もあり、どう役を落とし込めばいいのか、まだ模索中です。2人の空気感とかが大事になると思うので、あたたかくすてきな原作の空気感をドラマのなかでも出せたらと思っています。観てくださる方がほっこりしたり、幼なじみの恋に憧れてもらえたり…観ている方を巻き込んで楽しんでもらえる作品になったらいいな。 ――ラブストーリーはやっぱり臨むときの心境が違いますか。 葵:今回のドラマは特に恋愛にフォーカスされていて、観てくださる側も“夢”を観たいと思うので、自分も漫画が好きでよく読むのですが、みなさんが憧れるようなキラキラしているものを体現するとなると、ハードルは高いのかな。 宮近:恋愛ものを見たい方が特に観るべき作品なので、そういった空気はみんなで作っていかないとな、と。“ラブ”という部分でみなさんの心を動かせるように、模索しながら頑張りたいと思います。 ――聖のおだやかさ、小和のはつらつとしたところはお二人に共通しているように感じますが、ご自身が思う、演じるキャラクターと近しい部分はどこでしょうか。 宮近:聖は26歳で、僕は27歳なので、ほぼ年齢は変わらない社会人。働いている環境は違えど、いろんなことに揉まれながらしたいことをしてきたという人生観は近いのではないかな。舞台が昔や未来でもなく現代なので親近感のあるキャラクターです。僕は、グループにいるときや表に立っているときはおだやかというよりにぎやかな感じなのでそこは聖とは、違うかな…。でも普段までずっとにぎやかにはしていられないので(笑)そこは等身大として重ねられるかな、と思います。 葵:言いたいことをハッキリ言えそうなところは似ているかもしれないです。大きくジャンル分けしたら同じタイプに入りそう。ただ小和ちゃんはゲーマーですけど、私はゲームが下手すぎて、趣味にできなかったので、思考回路も違うのかな。男勝りで言葉も強く、聖に対して砕けていて、男の子の幼なじみと育ってきた影響なのか。私は姉妹しかいないので自分とは違いも感じるのですが、それが小和の良さだと思うのでチャーミングに演じられたらいいな。