【クセ毛の暑さ&湿気対策】広がってうねる髪が「グリース」で、クセを活かした今っぽいスタイルに大変身!
くせっ毛、多毛、広がりやすい、乾きにくい、という髪質。 このお助けコスメでも、2回に1回は髪ネタを書いているのではと思うくらい、髪に関する悩みが多くあれこれ試している私。 【写真】グリースを使ったヘアスタイルはこちら。クセを活かしながら今っぽいウェット感とまとまりが! 「短くすると広がるから、ある程度の長さにして、髪自体の重さで落ち着かせたほうがいいよ」 10年以上担当いただいている美容師(長年広告や雑誌など第一線で活躍されている方で、日本でも屈指の髪のプロフェッショナルなので、言っていることはほぼ正しいです)のアドバイスを大人しく聞き、ここ数年はずっと肩につくセミロング以上の長さをキープしていたのですが……。 暑い! 結ぶと頭皮が蒸れる! 結ぶと襟足の白髪が目立つ! なんだかいろいろと、さっぱりしたい! そんな、温度・湿度・白髪・そして気分の問題から、無理を言って、ついに髪を切ってもらいました。 ボブを通り越してショートぐらいの長さになって、シャンプーやドライヤーにかかる時間は半減し、とても楽! になったのですが……確かに広がる。 そして朝、どんなにドライヤーで伸ばしても、アイロンでまっすぐにしても、この暑さと湿気であっという間にクセが出てきて、あちこちハネる。 とはいえ、もはや結んでごまかすこともできない長さ(かろうじて襟足上の髪をちょこっと結べる程度)。どうする自分!? ……結果、クセを活かすスタイリングに切り替えました。 使ったのはこちら。 グリースって、男性が使うスタイリング剤というイメージが強いですよね。私もメンズメディアにいたときによく目にしていました。 でも、最近はいろんなタイプが出ています。そもそもグリースは ・水分が多いので、流行の濡れ感、ツヤ感を演出できる ・かっちりと固めすぎないので、時間がたってからも手直しできる ・水分が多いので、シャンプーで落としやすい という、なかなか使い勝手のいいヘアスタイリング剤なのです。 グリースでツヤ感がでてシャープな印象になって、心なしか顔も小さく見えます。 なにより、一気に今っぽくなった気が? ちなみに、ワックスやジェルも使ってみましたが、ワックスだとここまでのツヤ感、濡れ感が出ず、時間が経つとドライな印象が強くなる気がしました。 ジェルは、バリバリに固まってしまい、あとからスタイルの調整が難しいのが残念。 その点このグリースは、シルエットが崩れてきたなと感じたら、再び手ぐしで整えれば形が決まるんですよね。(手直しする際に、ちょっぴり水を足したりすることもあります) グリースを使っても、時間とともにクセは出てくるのですが、持続力のあるスタイリング力のおかげでボリューム感は抑えられるし、濡れたようなツヤ感で、清潔感や今っぽさもキープできる気がしています。 すっかりこの長さと、グリースでのスタイリングが気に入ったので、LIRIO以外のグリースもいろいろ試してみたいと思っています。またいいアイテムを見つけたらご報告いたしますね。
立原 由華里