Lenovoのぶっ飛んだポータブルゲーミングPCを紹介するぜ! #CES2025
携帯性に特化した「Lenovo Legion Go S」、Steam OSも選べます
こちらも新発表、携帯性を重視したモデルの「Lenovo Legion Go S」です。 現在公開されているスペックとしては、画面が8インチ WUXGA 120Hz、CPUにはLegion Go専用となるAMD Ryzen Z2 Go プロセッサーまたはAMD Ryzen Z1 Extreme プロセッサーを選択可能。メモリは最大32GB、重量は730gとなっています。 特徴的なのが、Windows OSの他にSteamOS版も用意されているところ。 Steam Deck以外で初めて、SteamOSをサポートしたマシンになるの…かな? 基本はWindowsが汎用性高くて良いとは思うけど、Steam OS版の方がOSのライセンス分安くなりそうな気配もしています。 なお、コントローラは取り外せず一体型です。 本体厚みは「Lenovo Legion Go2」と比べると結構スリムに仕上がっていて、確かに携帯性は良さそうなフィーリングですねー。 こちらは専用ドック。USB-Aポート、映像出力、LANポートも確認。使い勝手良さそう! こうしてドックに立てかけて遊ぶこともできます。コントローラを別途用意するならこのスタイルもアリかな!
オプションのディスプレイゴーグルで大画面プレイも
トップ画像でなんでサングラス被ってるん? と思われた方も居るかと思いますが、こちら映像を映し出すディスプレイゴーグルなんです。 ゴーグルのモダン(耳の上にかける先端部)からのケーブルをLegion Goに接続すれば、どこでも大画面でプレイできるってわけ。XREALみたいな感じが近いかな。 どこでもゲームに没頭したい人や、自室にゲーミングPC・モニタ置くスペースが無いよ! という方にとってのハッピーセットになりそう。
ポータブルゲーミングPCに選択肢の幅が増えつつある
こうしてLenovoのLegion Goシリーズ、同じハンドヘルドPCでも、ハイエンドとポータブルの2モデル、OS違いも合わせるとさらに選択肢が増えて、ニーズに合わせたモデルを選べるようになっているのが良きですね。 え? 僕が買うなら? まぁ値段次第なところはあるけど、「Lenovo Legion Go S」のカジュアルさも好きだし、やっぱ一度はハイエンドな「Lenovo Legion Go 2」もじっくり触ってみたい気もあるし…。 どっちも好きだよ、答えなんて出せないよ。 Source: Lenovo(1, 2, 3), AMD CES2025で見つけた最新AIプロダクトのトークイベント、1月23日開催 登壇者は、國本知里(Cynthialy 代表取締役)、西谷茂リチャード(ギズモード・ジャパン インターナショナル&事業開発チーフ)、小林優多郎(Tech Insider編集チーフ)。 くわしくはこちら
小暮ひさのり