ユベントスで構想外のキエーザ…獲得狙い続けるローマが移籍先の最有力候補か
ローマはイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)の獲得を狙い続けているようだ。 キエーザは2020年夏にフィオレンティーナから加入して以来、大ケガに見舞われながらもチームの主力として活躍。昨シーズンも公式戦37試合10ゴール3アシストを記録するなど存在感を示したが、契約残り1年を切ったユベントスとの交渉は進展していない。 新たにチアゴ・モッタ監督が就任してチームに大きな変化が訪れたクラブは、フリーでの放出を避けるためキエーザを放出候補に。モッタ監督はキエーザをチームから外す決断を下し、事実上構想外の扱いとなっている。 移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、そんなキエーザにはナポリやインテル、チェルシー、トッテナムが関心を示している模様。一方で、かねてより関心を示し続けていたローマは依然としてキエーザ獲得のポールポジションに立っているとのことだ。 キエーザの移籍金が1500万ユーロ(約23億8000万円)まで減額されたこともあり、今後具体的な動きが起きる可能性も。選手はユベントスからの扱いを受けて移籍を模索すると見られており、ここからの動向が注目される。
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