日本代表・堂安律、完全アウェーを歓迎「結構好き。ワクワクする」 15日W杯アジア最終予選インドネシア戦
【ジャカルタ11日=山下幸志朗】サッカー日本代表は、2026年W杯アジア最終予選第5戦・インドネシア戦(15日)に向け、当地で調整を始めた。雨期で雷雨の荒れ模様。しかも所属クラブの試合のため未着の選手が多く、ピッチに出た選手はDF長友(FC東京)やMF堂安(フライブルク)ら6人だけというスタートながら、現地メディアは50人超が集まり、日本戦に対する注目の高さがうかがえた。 3勝1分けの勝ち点10でC組首位の日本に対し、インドネシアは3分け1敗の同3で5位という状況ながら、同国のサッカー熱は高く、7万7000人収容の競技場で行われる15日のチケットはすでに完売。現地の日本人も入手が困難になっている。完全アウェーが予想されるが、堂安は「アウェーは結構好きなんですよ。ワクワクするじゃないですか」と力強く言い切った。