世界ランク1位に君臨する孫穎莎の初戦敗退に日本でも動揺が広がっている。(C) Getty Images

　卓球・WTTファイナルズの女子シングルス1回戦が11月21日、北九州市立総合体育館（福岡）で行なわれ、世界ランキング1位の孫穎莎（中国）が同7位の陳幸同（中国）にゲームカウント2－3で敗れた。絶対女王の初戦敗退に母国ファンから驚きの声が相次いでいる。 【画像】早田ひな、伊藤美誠、平野美宇、張本美和...女子卓球界が誇る“異次元の天才”たちを一挙にチェック！ 　孫穎莎は10月のアジア選手権には出場したものの、コンディション不良により途中で全種目を棄権。今大会は休養からの復帰戦だったが、王芸迪（中国）とペアを組んだダブルスでも佐藤瞳、橋本帆乃香組（ともにミキハウス）に1－3で敗戦し、思うような結果を残せなかった。 　中国メディア『新浪体育』は「孫穎莎は陳幸同に2－3で逆転され、WTTファイナルズの女子シングルスではベスト16で散った」と大々的に報道。「スコアは5ゲームで11-7、8-11、8-11、11-8、8-11だった」と伝えている。 　絶対女王がまさかの初戦敗退という“異常事態”に中国のファンは動揺を隠せない。「一体何が起こっているのか？」「がっかりしないで」「自分を責めないで」「体調が本当に心配だよ」「ゆっくり休んでね」「次、また頑張ろう」など、さまざまな反応がネット上に寄せられている。 構成●THE DIGEST編集部