【独自解説】『ファッション代横領疑惑』に『シャネルのジャケット“借りパク”疑惑』… “ファッション外交”で名を馳せた韓国・ムン・ジェイン前大統領の妻キム・ジョンスク夫人に疑惑再燃!「検察が召喚する可能性も」
韓国・前大統領ムン・ジェイン氏の妻キム・ジョンスク氏に取り沙汰されている『政府のカネでブランド服“爆買い”疑惑』。2022年にも告発されていましたが、最近になって不正を裏付ける新たな証言が浮上!疑惑が再燃しています。さらには“シャネルのジャケット借りパク疑惑”も…?!韓国事情に詳しい龍谷大学・李相哲教授の解説です。 【“外遊で豪遊”疑惑はこちら】新旧ファーストレディ“美しすぎる妻vs.韓国のイメルダ”疑惑バトル勃発!“行かなくてよかった”インド訪問で機内食に700万円⁉前例なき“同時捜査”に大激震
■第1の疑惑:『ファッション代横領疑惑』 衣装178着・アクセサリー207個など数億ウォン分“爆買い”か
『ファッション代横領疑惑』『ジャケット“借りパク”疑惑』など、前大統領・文在寅(ムン・ジェイン)氏の妻・金正淑(キム・ジョンスク)氏(69)に取り沙汰される数々の疑惑。 『ファッション代横領疑惑』とは、ムン前大統領の在任期間中に、キム・ジョンスク氏が衣装178着・アクセサリー207個など数億ウォンを政府費用で購入していたのではといわれている疑惑です。
2024年7月24日放送『TV朝鮮』の報道によると、2022年には市民団体が「キム・ジョンスク夫人の洋服代に青瓦台の特殊活動費(政府費用)が使われた」として、『国庫損失などの疑い』で告発していました。
『青瓦台(大統領府)の特殊活動費』とは、犯罪捜査・諜報活動など秘密保持が必要な業務の遂行に使用されるもので、領収書処理なしで使用可能という特徴があります。使用権限があるのは、『国家情報院』『国防部』『警察庁』『法務部』『大統領府』『国会』などの中央機関です。
(李教授) 「市民団体が情報開示を求めて訴えて、法廷では『開示しろ』という命令が出たのですが、大統領府は『これは国家安保に関わる問題だから開示できません』と拒否しました。そのうちにムン大統領が退任し、その記録は大統領記録院という所に入ったものですから、誰も調べることができなくなりました」 Q.元々が犯罪捜査や諜報活動に使うお金なので、表にはできないということですか? (李教授) 「韓国は少し特殊な事情もあって、年間約8500億ウォンぐらいの諜報予算があります。その中の6000億ウォンは国家情報院が使って、他の部署は、例えば検察は犯罪の情報提供者にお金を渡したり、大統領府にも特別活動費があったりします。政権によって違いますが、ムン・ジェイン政権時代は年間100億~200億ウォンを使っています」 Q.北朝鮮という存在があるから、韓国は少し特殊なのですか? (李教授) 「主に、そこに使われたと思います。朴槿恵(パク・クネ)政権時代から金正恩(キム・ジョンウン)暗殺も考えていたといわれますので、恐らくそのような活動にお金を使ったのだと思います」
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