野党、支援に「万全の対応を」 能登半島地震、政府に要求
野党は7日のNHK番組で、能登半島地震の被災地支援に関し「民間ヘリコプターの活用を含め、万全の対応を期してもらいたい」(立憲民主党の泉健太代表)などと政府に求めた。日本維新の会の馬場伸幸代表は、被災者支援や復興に向け、党派を超えて全力で取り組む考えを示した。 共産党の志位和夫委員長は、現場では物資の不足が深刻だとして水や食料を届ける重要性を訴えた。国民民主党の玉木雄一郎代表は「財政支援が必要だ」と主張した。 自民党と連立を組む公明党の山口那津男代表は、ヘリなどを活用した空中からの物資搬入の必要性を強調。生活再建に向けた被災者の居住環境の早期整備を唱えた。