この秋に訪れたい! 日本遺産×紅葉×アートが融合 石川県・小松市「那谷寺」秋の紅葉ナイトウォークイベントに注目
モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜6:00~9:00)。 10月2日(水)、9日(水)、11月13日(水)の放送では、特別企画「ワンモ ツーリズム~小松編~」をお届け。石川県・小松市の魅力を3回にわたって掘り下げていきます。 10月9日(水)の放送は、石川県の紅葉の名所の1つである「那谷寺(なたでら)」の見どころと、10月25日(金)より開催される秋の紅葉ナイトウォークイベント「NAKED夜さんぽ™ 石川・那谷寺」を紹介しました。
◆1,300年以上の歴史がある「那谷寺」とは?
石川県の西南部に位置する小松市。東に“日本三名山”の1つ「白山(はくさん)」がそびえ、西は日本海に面しています。 市内には小松空港やJR小松駅などがあり、2024年3月には北陸新幹線が開通し、アクセスも良好なエリアです。 今回は、紅葉の名所として知られる観光名所の「那谷寺」に注目。那谷寺の漆原慎(うるしはら・まこと)さんにお話を伺いました。 那谷寺の始まりは奈良時代の717年。白山を開いた泰澄大師(たいちょうだいし)により創建されました。当時は「岩屋寺(いわやでら)」と呼ばれていましたが、平安時代の986年に花山法皇(かざんほうおう)が訪れ「私が求めている観音霊場三十三ヵ所はすべてこの山にある」と言い、西国三十三所・第一番の「那智山(なちさん)」(和歌山県)と、三十三番の「谷汲山(たにぐみさん)」(岐阜県)から一字ずつ取って、「那谷寺」と名付けられたと言われています。 那谷寺の本殿や拝殿などが国の重要文化財に、また「庫裡庭園(くりていえん)」および「奇岩遊仙境(きがんゆうせんきょう)」を含む境内一帯の2ヵ所が日本国指定名勝に指定されるなど、敷地内にたくさんの見どころがある人気観光スポットです。
日本を訪れる外国人観光客向けガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」でも「1つ星」認定を受けています。今回の放送では、那谷寺の見どころを紹介します。