日本2周ライダーの独断と偏見!ツーリングで使える寝床をまとめてみた
寝床その2:ゲストハウス
ここ10年くらいでかなり増えてきた感のある寝床が「ゲストハウス」です。 基本的には他の宿泊者と相部屋になる「ドミトリールーム」が中心の宿で、大体ビジネスホテルの半額程度で宿泊可能です(場所による) ちなみにトイレやシャワー、洗面所やキッチンなどの一通りの設備は揃っていますが、これらは全て共同スペースとなります。 もともとは海外でポピュラーだった宿泊施設で「バックパッカー」や「~ホステル」それから広い意味では「B&B(Bed & Breakfast)」と呼ばれるケースもあります。 はじめはドミトリールームに対して抵抗感があるかもしれませんが、何度か利用すれば徐々に慣れてきますし、難しい場合は宿泊料アップで個室に泊まれるゲストハウスもあります。 ────────── ゲストハウスのメリットとデメリット ────────── ゲストハウスを寝床にする最大のメリットは「リーズナブルな宿泊料でベッドに寝れること」で、あまりお金をかけずにぐっすり寝たいというライダーには正にぴったりな寝床です。 また、ドミトリールームが主流である都合上、他の宿泊者やライダーとの交流が生まれるケースが多く、夜は旅の話で大いに盛り上がる・・・かもしれません。 つまり、一人旅のセンチメンタルが響く際の「心の栄養補給スポット」としてもゲストハウスは有効です。 ゲストハウスのデメリットとしては「常に他人の目があること」で、特にドミトリールームでの早朝の荷物整理には気を遣います(なるべく音を出さないように) これは「ゲストハウスあるある」ですが、同じ部屋の宿泊者のイビキがうるさかったり、変に絡んできたり、妙に圧が強い人がいたりするので、快適に泊まれるかは「同じ部屋に泊まる人次第」というガチャ要素が存在します。 それとゲストハウスは観光地のど真ん中だったり、市街地の割と中心部にあるケースが多く、となるとバイクを置けない場所が多いことも付け加えておきます。