パMVP・近藤健介 バットの材質変更に後輩・大谷翔平の助言あり「それをうのみにして…」
今季のパ・リーグMVPに輝いたソフトバンク・近藤健介外野手(31)が1日放送のフジテレビ「すぽると!」(土曜深夜0・35、日曜後11・15)にゲスト出演。愛用バットの材質を変更した陰に日本ハム時代の後輩である“二刀流”大谷翔平投手(30=ドジャース)からの助言があったことを明かした。 【写真あり】大谷翔平&真美子さん 笑顔でバスケ 真美子さんは美フォームでシュート成功 この日はシーズンオフ恒例の人気企画「100人分の1位」で「打撃」部門が発表され、現役選手100人から過半数の54票という圧倒的な数字を集めて“最強打者”に選ばれた近藤。 番組は、近藤が新人時代からお世話になっているミズノのバット工場に潜入取材し、“打ち出の小槌”の秘密を探った。 その結果、近藤のバットはグリップエンドが小さめで、全体の長さは平均より短いことが判明した。近藤の愛用バットは長さが83.8センチで重さが890グラム。材質は硬いメイプルだという。 比較対象として、この日ともにスタジオ出演した内川聖一さん(42)の現役時代のバットも紹介されたが、こちらは長さが86.4センチで900グラム。材質は柔らかいホワイトアッシュだった。 「できるだけ硬く」とお願いしてバットを作ってもらっているという近藤。 なぜ硬いメイプルにしたのか聞かれると「きっかけはもうWBCで大谷選手に助言をもらって。“近藤さん、硬いほうがいいですよ”って。ただ、それをうのみにして…」と笑わせ、「打感がやっぱり。なんか練習でちょっと飛んでるかなっていう…」と話していた。