面倒なクリスマスツリーの片付け…「年末やるべきこと」をラクに済ませてスッキリ片付いた家で年を越す方法
メリークリスマス! お片づけ習慣化コンサルタントの西崎彩智です。 街はキラキラのイルミネーションで飾られて、ムード満点。みなさんも素敵な時間を過ごされているでしょうか。 【これさえやっておけばOK!】忙しい人のための3日間でできる大掃除スケジュール クリスマスが終わると、今年も残すところ1週間足らずとなります。年末の気ぜわしい雰囲気が一気に高まりますね。ただボーッと過ごしてしまうと、クリスマスツリーを出しっぱなしのまま、今年を終えることになってしまうかもしれません。子どもにそれぞれのイベントを感じてもらうためにも、きちんと次の準備を整えておきたいものです。 ハロウィン、クリスマス、お正月……と、寒い時期は家の中の飾り付けが楽しいイベントが続きます。クリスマスが終わったらすぐに気分を切り替えて、家の中をきれいにしてから年始を迎えるようにしましょう。
イベントごとの飾り付けは片づけるまでをセットに
クリスマスの飾り付けなどウキウキする準備は、作業も楽しいですよね。クリスマスツリーを出すときは子どもも一緒に飾った、というご家庭も多いのではないでしょうか。 でも、なぜか片づけるときに動くのはママだけ……という話をよく耳にします。特にツリーのオーナメントなどパーツが多いものは、1人で片づけるのはけっこう大変ですよね。ママだけが大変な思いをするのではなく、イベント終了後もみんなで一緒に楽しく片づけることがおすすめです。子どもには、「何かモノを出したときは、片づけるまでがセット」ということを話しておきましょう。 イベントの日は決まっているので、あらかじめ片づけの日も家族のイベントとして予定に組んでおきます。クリスマスだったら、「12月26日はツリーを片づける日にしようね」とみんなで決めて時間を作りましょう。予定をスマホなどで管理するのもいいですが、カレンダーに書き込んでリビングなどみんなが見える場所に貼っておくと、忘れそうになっても子どもが声をかけてくれるかもしれません。 「出したら片づける」のほかに、「役割が終わったらすぐに片づける」というクセをつけることにも大切です。雛人形のように終わったらすぐに片づけた方がいいといわれる飾り付けもあるので、ダラダラと飾ったままにしておかないようにサッと片づける練習をしておくといいですね。