【阪神】粟井球団社長が大山FA流出阻止へ〝マネーゲーム〟対応明かす「いけるところまでいきます」
阪神・粟井一夫球団社長が、5日に甲子園で取材に応対。今オフにポスティングシステムでMLBに挑戦する青柳晃洋投手(30)について「ケースバイケースで対応するというウチの方針。基本は認めないけどね。ずっとうちのためにやってきてくれたので。長い時間話をしてきたこと。頑張ってほしいなと思います」と背中を押した。 また、この日からFA権行使の宣言期間(13日が期限)が始まる。今季は新たに原口、糸原、大山、坂本の4選手が権利を取得。現状は選手からの申し出は「まだ聞いていないです」という。その上で、「下交渉は長い間やっているんで。全力で残ってもらいたい」としつつ、「それぞれの選手の権利もある。制度として権利を尊重したい」と語った。 またFA宣言を行った場合、複数球団の争奪戦となる可能性が高い大山については、「ある程度は頑張らないとね。うちもいけるところまでいきます」と〝マネーゲーム〟への対応を明かした。
東スポWEB