気を付けて! 賞味期限が意外と短い食べ物10
※この記事は、海外のサイト『delish』で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
最後にキッチンの棚を整理して賞味期限を確認したのはいつ? 長い期間確認していないなら、寿命が短い食品について知っておくのは重要なこと。悪くなっている可能性がある食品を残して病気になるリスクを取る意味はないし、日持ちしない食品を把握しておけば、一度に購入する量を見直すきっかけになるかもしれない。これらを念頭に置いて、意外な食品をさっそく見ていこう。
パン粉
当然だけど、乾燥したパン粉は通常のパンよりも長持ちする。とはいえ、パンであることには変わりないので、カビの原因となる湿気は避けたいところ。密閉容器に入れて冷暗所で適切に保存すれば、パン粉は最長6ヶ月間保存できる。
玄米
白米よりも玄米が好きな場合は、その玄米を最後に購入したのはいつだったか確認してみて。「USAライス・フェデレーション」によると、全粒米(玄米)に付着しているふすまやでんぷん、胚芽には油分が含まれているため、酸化しやすいそう。この理由から、玄米の賞味期限はわずか半年。涼しい場所で保存すると賞味期限が延びるため、冷蔵保存がおすすめ。
コーンミール
料理をサクサクの仕上がりにできるうえ、グルテンフリーの代替品としても優れているコーンミール。ミズーリ大学の報告によると、コーンミールの保存期間は約一年だそう。より長く保存したいなら、乾燥した冷暗所に保存しよう。 暖かく湿った環境だとカビが発生し、味も落ちて不快な臭いが発生する。食洗機やオーブンレンジ、冷蔵庫の近くに保存するのは避けて。これらの場所はコーンミールが劣化しやすく、最悪の場合虫が沸く恐れもある。
クラッカー
サクサクとした食感が人気のクラッカーはパントリーの必須アイテムだけど、一度開封するとすぐに傷んでしまう。「空気中の湿気を吸収しやすいクラッカーは、古くなってサクサク感が失われます」と話すのは、「アディ・ビーン」のクリエイターで登録栄養士のサラ・ハーパーさん。開封したクラッカーは、早めに食べ切るようにしよう。