【栃木県・2025年版】冬の絶景・風物詩10選。“イルミネーション7年連続日本一”に輝いた非日常的の空間
◆湯西川温泉かまくら祭
湯西川温泉かまくら祭は、毎年1月下旬から3月上旬ごろまで開催される、湯西川温泉の冬の一大イベント。800年以上の歴史を誇る温泉街が銀色に染まり、非日常の世界を堪能できます。 会場には趣向を凝らしたさまざまな演出が用意されますが、中でも一番の見どころは、金曜、土曜、日曜限定で行われる河川敷での数百個のミニかまくらのライトアップ。 かまくらに灯るロウソクの光が立ち並び、闇夜に煌めく光景は神秘的で、日本夜景遺産「歴史文化夜景遺産」に認定されているだけでなく、「死ぬまでに一度は見たい絶景」にも選ばれているほど。ぜひ間近でその美しさを味わってみては。 開催期間:2025年1月31日(金)~3月2日(日) 湯西川温泉かまくら祭(ゆにしがわおんせんかまくらまつり) 所在地 栃木県日光市湯西川1042
◆雲竜渓谷
女峰山の中腹にある渓谷、雲竜渓谷は、関東屈指の氷瀑の名所。厳冬期の1月下旬から2月中旬頃には、幾筋もの滝が氷結して落差約120メートル、幅約100メートルにも及ぶ氷瀑や氷柱群の氷壁ができます。 以前は知る人ぞ知る秘境でしたが、今では氷瀑トレッキングやアイスクライミングを楽しみに多くの人が訪れる人気スポット。 晴れた日にはこの氷の神殿のような氷壁が陽に照らされて、キラキラと輝く神秘的な光景を観賞できます。 雲竜渓谷(うんりゅうけいこく) 所在地 栃木県日光市日光
◆戦場ヶ原
戦場ヶ原は、面積約4000平方メートルの広さを誇る湿原です。かつては湖でしたが湿原化。この湿原を囲むように整備された木道などで、ハイキングをしながら大自然の景観を満喫できます。 冠雪して辺り一面が雪で覆われると、そこはまさに白銀の世界。隣接する小田代ヶ原で見える「小田代ヶ原の貴婦人」と呼ばれる美しい白樺や日光連山も雪化粧し、幻想的な雰囲気を漂わせます。 都心からのアクセスのよさも魅力のひとつで、県内外からたくさんの人が訪れる、リピーターも多い人気スポットです。 戦場ヶ原(せんじょうがはら) 所在地 栃木県日光市中宮祠