張本兄妹が選んだのは中国選手を打ち負かしたあのスーパープレー!300回記念 日本代表が自身のNo.1神ラリーをセレクト【卓球ジャパン!】
スペシャルゲスト・張本兄妹の始球式からスタートした12月21日の『卓球ジャパン!』 今回は「300回記念・日本代表が選ぶ自身のNo.1神ラリースペシャル」と題して、壮絶な打ち合いからトリックショットまで永久保存版のスーパープレーの数々を紹介した。
日本代表7選手の神ラリー。まず1人目、平野美宇(木下グループ)は2019年香港オープン、フォン・ティエンウェイ(シンガポール)戦。 フォアサイドに来た相手のバックハンド強打に対して、後陣で飛びつきながらフォアで打ち返す、粘り強さが光ったプレーをピックアップ。 続いて戸上隼輔(井村屋グループ)が選んだのは、今年のWTTチャンピオンズモンペリエでの梁靖崑(中国)戦、横入れから最後は飛びつきバックスマッシュを決めたプレー。 「人生で初めて横入れを決めました。あんなにアグレッシブなプレーは自分の記憶では初めて」と番組アンケートにて本人もコメント。
早田ひな(日本生命)は「2人の死ぬ気のプレーを観ていただきたい」という理由で混合ダブルスでのプレーをピックアップ。 今年のWTTスターコンテンダーバンコク、台湾ペアに対して左右に大きく動かされながらも早田が必死にくらいつき、最後はパートナーの張本智和(智和企画)がフォアカウンターで得点した。 また篠塚大登(愛知工業大学)の神ラリーは、今年のサウジスマッシュ、モンテイロ(ポルトガル)とのプレー。 後陣からパワフルな両ハンドドライブで押し切った「勇気を振り絞った1本」(篠塚)だ。
ちなみに同学年の智和と篠塚はTリーグでは琉球アスティーダに所属するチームメイトで仲も良く、先日の静岡での試合も前日一緒にご飯行ったとのこと。「静岡で何を食べたの?」とMC武井壮に聞かれ、智和の返答は「サイゼリアです」。 日本代表のディナー、意外にも庶民派のようだ。 続いて東京五輪金メダリストの伊藤美誠(スターツ)が選んだのは、もちろん五輪での混合ダブルス決勝。 世界トップレベルの威力を誇る許昕(中国)のフォアドライブをフォアハンドで叩いた渾身の一撃だ。 「このゲームは完全に私たちのゾーンで何をやっても入って最後は本当に楽しかったです」(伊藤)