“付き合いの飲酒”は本当に必要? お酒をやめた私が気付いたこと
“付き合い”の飲酒をやめるために行ったこと
・友達に宣言する 飲んでないからといって楽しんでないと思わないでという言葉を添えて。それから友達は私の為に乾杯の水を注文してくれるようになりました笑 ・飲むことを強制される場所に行くことを控え、自分の意志で飲む 仕事仲間にも自分の意向をしっかり伝え、必要な時、自分が飲みたい時に飲むようにしました ・私は味がついた飲み物が好きではないので、ノンアルコールも必要なく飲まない ・旅行先や、自分が飲みたいと思った時は躊躇なく飲むことを楽しむ! POINT:飲まない宣言をした方が心地良くなった! 「私が飲まない選択をしようとも思っていなかったのは『皆にどう思われるか』を恐れていたことが原因だと思います。しかし友達は『その方がAYUMIらしい』と言って、乾杯に水を差し出す私をネタに笑っていました」
“付き合い”の飲酒をやめて、変化した3つのこと
1.より友人と安心して会話できるようになった 飲んでいても飲んでいなくても、それが一緒にいる理由ではないということ 2.全ての人に受け入れられなくてもいいという心を持った 飲まないというだけで判断するような人と長期的に時間を過ごす必要はないということ 3.人生をコントロールしている実感がある 環境や周りなど外的なものに翻弄されるのではなく、自分の意志で飲んだり飲まなかったりする決断ができることは自分の強さを感じます。
大切なポイント:禁酒するのではなく、自分の意志を持つ
「私の場合、5年間、完全に飲酒しなかった時期があり、それから今は旅先の素敵なワイナリーに行ったら美味しくワインをいただいたり、友人のお祝いのシャンパンやクラフトビールを試すこともあります。飲むのは1ヶ月に数回ですが今はこの方法がしっくりきています」 「私は栄養指導者として『お酒を飲まない方がいいですか?』と聞かれれば答えは『YES』です。アルコールはどんな種類であっても、記憶、判断、バランスの低下を引き起こし、脳にダメージを与え、発がん性もあります。以前までは赤ワイン1、2杯程度なら抗酸化作用、ポリフェノールもあり良い、とされていましたが近年では『お酒は全く飲まない方がいい』と変化しました」